広報担当者になったらやるべき、たった3つのこと

非営利団体で広報担当者になったらやるべきことをまとめてみました。たった3つのことからはじめてみてください。

まずは自分の組織を知る

広報担当者になったら、SNSの使い方や報道機関との付き合い方、デザインや編集などテクニックや手法に目が行きがちです。それよりもやらなければならないことは、自分の団体を知ることです。理念や歴史から始まり、活動や商品、活動や商品が生まれてきた背景など知っておかなければならないことはたくさんあります。そのためには、過去のニュースレター(会報)や活動紹介パンフレット、助成金書類(申請書や報告書)、プレゼンテーション資料など団体が作成・発行したものを読み漁ってください。団体の同僚や関係者が話す講演会に同行することも勉強になります。さらに、新聞や雑誌の掲載記事も参考になります。

仲間をつくる

組織の中だけでなく、外にも仲間を作ってください。非営利団体の多くは、一人や兼任で広報を担当しています。NPOセンターやボランティアセンターといった地域の中間支援組織が広報に関する講座を開催していることがあります。なるべく時間をつくって、広報に関係する勉強会やセミナーに参加してみてください。同じ境遇、同じ問題意識を持った人と出会えると思います。仲間ができたら、飲み会を開催するのでもいいですし、自主的な勉強会を企画するのもいいです。ネットワークやコミュニティは参加するより主催するほうが面白いですし、特に非営利団体の広報担当者であれば、その経験がファシリテーションやコミュニティ運営といった形で本業の活動でも活かせます。

真似てみる/試してみる

広報担当者になると文章を書く機会が増えます。最初は質より量を意識して、ウェブサイト(ブログ)の記事やニュースレターの原稿、プレスリリースなど、とにかくいろいろな文章を書いてみてください。必ずしもゼロから原稿を作成する必要はありません。過去のものを参考に新しい記事やプレスリリースを作成することもできます。他団体のものでも自団体に取り入れることが出来そうであれば、参考させてもらって自団体に合うように作ってみましょう。「真似る」ということも広報スキルを高めるために重要な作業です。新聞や雑誌などは「自分の団体だったら・・・」と意識して読んでみてください。イベントなど自分の団体でもできることがありますし、トレンドが自分の団体にも関係することがあります。そして、自分の団体でもできそうなことはぜひ試してみてください。

非営利団体向け広報基礎力チェックリスト

2018.10.31

NPO/NGOの広報担当者に必要な5Sの心構え

2017.05.22

この内容は、非営利団体であれば、広報担当者だけでなく資金調達担当者(ファンドレイザー)でも同じかもしれません。また、企業の広報担当者にも当てはまることかもしれません。広報や資金調達のテクニックや手法はあとになっても、いつでも学べます。さらにテクニックや手法はすぐに新しいものが生まれ、陳腐化します。まずは、ここでご紹介した3つのことを実践してみてください。

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ファンドレイジングのレシピでは、ファンドレイジング担当者や広報担当者と一緒に解決策を考えて、一緒に汗をかきます。戦略や計画づくりにとどまらず、実務まで支援し、目標達成の喜びまで含めてコーディネーションいたします。